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2022/01/06 18:53

学生の頃からの習慣で、今でもその時々に聞こえて来る「心の声」をノートに書きとめている。

34年間、介護(ご高齢の方)の仕事を体験させて頂いたこともあり、

その触れ合いの中で記した言葉も結構多い。

そんな「温かい摩擦」から生まれた言葉たちが、誰かの心を優しく包んでくれたらいいなぁ、、、

そう思い始めた頃だった。

ひょっこりボクを訪ねてくれた友人が「ゆうちゃんの字は味があるから、墨字で書いてみなよ」と。

ところがボクは、子どもの頃から「書道」が大の苦手。

『え~~~っ、そんなの無理~~~』と心の中で叫んでいた、が、折角のアドバイス。

物は試しとやってみた。

するとどうだろう、まるで絵を描くような楽しさを感じるではないか。

「筆ペン」という素晴らしい発明のお陰、そして、

書いているボクの近くに書道の先生がいないお陰?か。

さて、ボクに墨字を勧めたその友人は後に「味文字(あじもじ)」という言葉を世に出し、

ボクが書くような文字のこと、

つまり、味のある文字(自分で言うのは照れ臭いけれど)が、そう呼ばれるようになった。

味文字!この表現に、ボクはここまで、どれだけ救われ、励まされたことか。

「むたゆうじ工房」誕生の切っ掛けでもある。

これからも、ボクの心に誰かが咲かせて下さる、温かい「言葉」たちを、

勇気を持って墨字で書いていこうと思う。